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いまさら聞けない「ゼリーで本当に産み分け可能?」についての秘密

産み分けに興味があるという方の多くは”産み分けゼリー”という商品を聞いたことがあるのではないでしょうか。そんな産み分けゼリー、果たして効果はあるのでしょうか。

そんな産み分けゼリー、果たして効果はあるのでしょうか。多くの情報が飛び交う現代
『産み分けをしたいなら当然産み分けゼリーがいいのは知っているよね』
という雰囲気のサイトも多くあります。

ですが、本当に産み分けができるのかについてきちんと説明されていないものもチラホラ。そんな状況ですから
『いまさら聞けない!』
『本当に正しい答えが返ってくるかわからない!』
といったお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

そこで、ここではそもそも産み分けゼリーでなぜ産み分けができるのかやインターネット上で流れている情報の秘密まで理論的・科学的にお話したいと思います。

産み分けゼリーを使った産み分けのメカニズム

科学的に明らかとなった『子供の性別が決定されるメカニズム』を利用した商品が産み分けゼリーです。そのメカニズムについてまずは勉強しましょう。

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子供の性別はどうやって決まる?

子供の性別が決まるのは、受精卵になる瞬間です。

性別の情報を持っているのは精子なのですが、膣で射精されると膣内を泳いで子宮へと侵入し、卵子と結びつくことになります。このとき、最も早く卵子と結びついて受精卵になったものだけが胚となり、やがて胎児へと成長することができるのです。

その最も早く卵子と結びつけた精子が女の子になる精子なのか男の子になる精子なのかということが、産まれてくる子供の性別を決めることになります。

性別を決める遺伝子と精子の特徴

性染色体にはX型とY型があり、XX(以後X精子)になると女の子、XY(以後Y精子)になると男の子になります。
これらの染色体には染色体の長さだったり生殖器の発生に関係する遺伝子が組み込まれているかということだったりなど、それぞれ全く別の特徴があるということが知られています。

そんないくつかの異なる特徴の中で産み分けに利用されているのが、酸性濃度耐性や寿命に関する部分になります。X精子は酸性に強く2~3日は生きて活動をしているのに対し、Y精子はアルカリ性に強く、長くて1日程度しか生きることができないのです。

卵子の寿命

精子の寿命を知ったところで、卵子の寿命はどの程度なのでしょうか。卵子の寿命は、排卵されてから長くて24時間程度ですが、実際受精可能な時間は6時間~8時間程度だとされています。

女性器の酸性濃度

精子の酸性濃度耐性を見ましたが、女性器の酸性濃度はどのようになっているのでしょうか。下記をご覧ください。

・子宮内部の酸性濃度:中性

・膣内の酸性濃度:自然な状態の場合は排卵日で弱アルカリ性、それ以外は弱酸性

つまり、子宮までなんとか辿り着けさえすればどちらの精子でも受精することは可能ですが、時期によってはその手前の膣の状態で振るい分けられることになります。

また、膣内環境は膣分泌液が活発に分泌されることで酸性濃度が薄まり、アルカリ性に傾いていくことが分かっています。それは、膣分泌液が弱アルカリ性の粘液だということに起因しています。

タイミング法とは

こういった精子や卵子、女性器の特徴を活かして産み分けるという方法がタイミング法という産み分け方法になります。

文字どおり、セックスをするタイミングを排卵に合わせて調節する方法で、産婦人科に産み分けの相談に行くと最初におすすめされる方法になります。そのタイミングを簡単に示したのが下表です。

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つまり、
女の子を産み分けたいときには、排卵日よりも前の日の膣内が弱酸性のうちにセックスをして排卵とともに受精をさせるという方法をとることになります。
反対に男の子を産み分けたいときには排卵日当日の膣内が弱アルカリ性になっている間にセックスをするとよいということになります。

下図はそのメカニズムを表したものです。

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産み分けゼリーを使った産み分け

産み分けゼリーは、性別が決まるメカニズムやタイミング法での産み分けメカニズムを上手く利用した産み分け用品です。

産み分けゼリーはオイルのような液体で、セックスの前に膣内に直接注入することで弱酸性や弱アルカリ性の環境を人工的に作ることができるのです。

タイミング法では膣内の状態を自然に任せているので、セックスの日にちを合わせてもセックスの濃度の調整が上手くいかず、酸性濃度が自分たちの思ったとおりになっていないということも多いようです。
産み分けゼリーを使うと、そういったミスが減るため、産み分けの成功率が上がると言われています。

注意!インターネット上で流れている情報には間違いがある?!

産み分けゼリーは科学的根拠に基づいた産み分け方法だということで信憑性が増したという方も多いのではないでしょうか。

ところが、いざ購入しようとか使おうとか思っても、 「産み分けについての情報が錯綜しすぎていて何が本当なのかわからない」 という問題が。そこで、インターネット上に溢れる情報の疑問と回答をQ&A方式でまとめてみました。

Q:産み分けゼリーを使うと排卵日の予測は本当に必要ない?

A:排卵日予測はした方が無難です。

産み分けゼリーを使うメリットに『人工的に精子の種類に合わせた環境を作る』というものがあります。ですから、『排卵日予測はしなくても大丈夫』だという情報も流れています。

しかし、その成功率について語るサイトでは、排卵日予測をきちんとした上で産み分けゼリーを使用していたとの前書きがありました。これの意味するところは
『産み分けゼリーはあくまでタイミング法の補助的な役割で使用した方がよい』
ということ。排卵日予測をしていない場合は成功率も下がってしまう可能性があります。

ちなみに、そこのサイトに書かれていた成功率はと言いますと、女の子の産み分けで70~80%、男の子の産み分けで81~91%となっており、タイミング法単独での成功率が7割程度だということを考えれば1割以上も成功率が上がるということになります。

Q:産み分けゼリーを使うとセックスの濃度に気を付けなくても平気?

A:セックスの濃度にも念のため気を配りましょう。

セックスの濃度とは、男の子を産み分けたいというときには激しく、女の子を産み分けたいというときにはあっさりとしたセックスを行うということです。

男の子を産み分けたくて産み分けゼリーを使用した場合ですと、あっさりのセックスでも膣内環境は弱アルカリ性が保てますので問題ありません。

ですが、女の子を産みたいときには注意が必要になります。産み分けゼリーを使って弱酸性の膣内環境に調節していても、激しいセックスをしてしまうと弱アルカリ性の膣分泌液が分泌されて中和されてしまう恐れがあるのです。

産み分けゼリーは粘性のある液体ですから、セックスの間に膣内から出きってしまうということは考えられにくく数時間にわたって膣内の環境を調整する役割を持っています。
しかし膣分泌液を出さないようにするという効果は持っていないのです。

Q:安全だと聞いたけど本当?

A: 国内製のものは安全な原料を用いています。

中国製のものなどの海外製には成分標記もないため、安全性が疑われているものもあります。しかし、国内製のものですと、安全基準も高くサイトで成分を明かしている商品もあります。

産み分けゼリーは体内で使うものですから安全面に気を配っている方に対しての配慮と見て良いでしょう。

成分を確認しますと、クエン酸や酢酸など食用できるもので酸性濃度を調整しているようです。母体にも赤ちゃんにも悪影響がなく、今までのところ事故などの報告は上がっていません。

Q:妊娠の可能性が下がるって本当?

A:本当です。

性別決定のメカニズムから、残念ながら妊娠の確率は半減すると考えられます。例えば
ピンクの産み分けゼリーを使った場合には、X精子だけが子宮に辿りつき、Y精子は膣内で力尽きてしまうことになります。
精子の数は厳密に言うと男性の射精の頻度によって決まります(頻繁に射精をするとX精子もY精子も同数、射精が少ないとY精子の数が優勢になる)が、ターゲット以外の性別の精子が子宮に辿りつかないということはそれだけ妊娠の確率も低くなってしまいます。

【写真】精子活動最適成分配合で妊娠率の低下を防ぐ産み分けゼリー

産み分けゼリーに限らず、産み分けという行為自体がこういった側面を持っていますので注意したいところです。

まとめ

ここでは、産み分けゼリーが行っている産み分けのメカニズムとインターネット上で流れている情報を精査しました。産み分けゼリーは科学的理論に基づいた産み分け用品で、タイミング法と合わせて使用することで特に効果を発揮すると考えられます。産み分けゼリーは安全面でも成功率の高さでも注目を集めている産み分け用品ですが、正しく使用していきたいですね。
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